2つの寿命を知っていますか?ほとんどの人が知らない老後の事実。

今や日本は世界に誇る長寿大国になりました。

長生きして健康で平和に暮らせれば、これほど幸せなことはありません。

少子高齢化とニュースでは騒がれ、なにかと高齢者が多いことが悪いようなイメージを持ってしまいます。

もちろん高齢者が多いことは、悪いことではありません。

今の日本は、高齢者層と若年者層の割合が問題になっているのです。

若年層の割合が少ないから、騒がれているのです。

今は、日本は世界で唯一の超高齢社会に突入しています。

人口のうち、65歳以上の人口の比率で3つに分類されます。

高齢化社会 高齢化率   7~14%

高齢社会  高齢化率 14~21%

超高齢社会 高齢化率 21%~

では、医療技術が発展し、平均寿命がどんどん延びる今の日本で私たちは何歳まで生きるのでしょうか?

今日は、2つの寿命と平均余命について考えてみたいと思います。

皆さんは、長生きする準備が出来ていますか?

2つの寿命~平均寿命と健康寿命~

平均寿命

平均寿命という言葉は、皆さんもご存知だと思います。

近年毎年のように日本の平均寿命は過去最高を更新しています。

厚生労働省が発表したデータによると、日本人男性の平均寿命が80歳を初めて超えたとのことです。

また、女性の平均寿命も過去最高になりました。

世界の平均寿命

男女ともに世界トップレベルの長寿国であることがわかります。

健康寿命

それでは、健康寿命という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

平均寿命に比べては、ややマイナーな言葉なので、聞いたことがない人もいるかもしれません。

しかし、最近は結構ニュースなどでも聞くことが多くなった言葉だと思います。

健康寿命(けんこうじゅみょう)(英: Health expectancy[1], Healthy life expectancy[2]) とは日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間のこと。

WHOが2000年にこの言葉を公表した。平均寿命から介護(自立した生活ができない)を引いた数が健康寿命になる。

(引用元:Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/健康寿命)

健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間と定義される

(引用元:厚生労働省)

厚生労働省が定める日本の健康寿命の定義は、若干このWHOの定義は異なる為、データの数値がずれることもあります。

WHOでは、介護を要件としている為、多少厚生労働省の定義より健康寿命が長くなる傾向がある。

しかし、介護認定は国によって異なることや、介護を受けなくとも日常生活が制限されてしまうと、大幅に健康状態が悪くなっていると考えられるため、今回のブログでは、健康寿命は日本の厚生労働省の定義の健康寿命をさすこととします。

平均寿命と健康寿命の差

ご理解いただきたいのは、平均寿命のほかに、健康寿命というものがあるということです。

日本人の健康寿命は何歳でしょうか?

平均寿命は上記の通りですが、何歳まで健康でいられるかというのは、あまり考えないと思います。

言い換えると、平均寿命と健康寿命の間に、実際に生きている期間の中で自分の思い通りに体が動かなくなってしまう期間があると言うことです。

その期間は、どのくらいあると思いますか?

半年?1年?5年でしょうか?

この期間は、家族や介護施設の人など、他人の力を借りなければ生きていくことができません。

もしくは、病院で入院と言うことになっているかもしれません。

もちろん、この期間は、収入は年金だけになる人がほとんどでしょう。

年金と、それまでの貯蓄の切り崩しで、誰かの手を借りて生活する期間がほとんどの人に訪れるのです。

答えは、下の図をご覧下さい。

健康寿命と平均寿命

なんと、男性では、8.93年、女性では、12.4年も差があるのです。

この期間が、自分ひとりで生活するのが困難になってしまう期間です。

意外と長いと思うのではないでしょうか?

通常、この年齢に私たちが到達する前に、私たちの両親が健康寿命を向かえることになります。

ご両親を、この平均して8~12年間、サポートし続ける時間的余裕や、経済的余裕は、皆さんにありますか?

また、もし自分がこの年齢になったときには、子供たちに頼らずに生活していく経済力は、今の会社で働き続けることで得ることが出来るでしょうか?

まとめ

こうした現実を認識すると、このまま現状の延長で、今の仕事を続けていったとしても、かなり厳しい未来が待っているように感じます。

介護休暇などの制度を多くの会社が導入していますが、その間の給料は少なくなることが多いです。また、取得できる期間も限られているはずです。そして何より、その制度を実際に利用して休暇を取得している社員が少ない、または、まだ誰も利用していないという企業がほとんどではないでしょうか?

取得する側としても、取得はしたいが、部署のメンバーに迷惑がかけてしまったり、戻ってくるときにポストは残っているだろうかと言う心配、今後の昇進に影響があるかもしれないと考えたり、介護がいつまで続くかわからない不安などなど、様々な不安や障害があります。

もし、自分の家族に何かあったときに、経済力と時間を気にせず、駆けつけてあげることも、最高の親孝行であったり家族への感謝の気持ちであると感じます。介護のような大きなものだけが全てではありません。ちょっと誰かが体調を崩したときに、お見舞いに行くということも、会社員ではそれすら厳しいのではないでしょうか?

お金が大切なことは誰でもわかります。しかし、日々の仕事に追われて、時間の大切さを忘れてはいけません。家族と過ごす時間、家族をサポートする時間をしっかり確保することが重要であり、いざという時に家族の傍にいてあげることができる人生を目指していきたいものです。

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