『非常識な成功法則』|神田 昌典【書評・要約】

井口 晃が『普通の人がお金持ちになりたくなったら』の中で言うように、お金持ちの人と普通の人は考え方が全く真逆であり、もし普通の人がお金持ちになりたかったら、常識を捨て、周りの人とは全て真逆のことをする必要があるといいます。

また、アイン・シュタインやスティーブ・ジョブズ、本田直之さんがいうように常識というものは、ただ周りの人の多くの人がやっているというだけのもので、常識に従うことが必ずしも自分の人生にとってプラスになるとは限りません。日本の経済が右肩上がりだった時代は、周りの人と同じことをしていれば、幸せだったかもしれませんが、バブルが崩壊し人口が減り続ける今の日本において、周りの友達や会社の先輩と同じことをしていては、みんなでどんどん沈んで行ってしまいます。

世間の常識にとらわれてはいけない。それは他人の考えに従って生きることになるのだから。

スティーブ・ジョブズ

常識というのは、常に他人がつくったもので、それが本当に正しいことなのか、自分にとって幸せなことなのか、その根拠は何なのか一度考えてみるべき。

本田直之│7つの制約にしばられない生き方

常識的なことをしていては幸せになれないのならば、一度、常識というものを捨て去り、非常識な考えや行動をしてみることが必要です。

さて、本当に常識と真逆のことをして、成功出来るんでしょうか?

今回は、そんな非常識なことをばかり書いてありますが、25万部以上売り上げて、評価も抜群に高く、新装版、そして漫画版まで発売された本をご紹介いたします。

赤裸々で粗削り、ビジネス書界の超重要人物が自らの成功の秘訣を明かした、25万部を超えるベスト&ロングセラー待望のリニューアル。

と、新装版のキャッチコピーで書かれています。

この本は、私の実生活にも非常に役に立っています。ビジネス書というとすぐに実践しにくいものもありますが、この本に書かれているものは、すぐに実行できて、かつすぐに結果につながります。このような本はなかなかないと思います。

また、成功法則とか聞くと、なんか胡散臭いし、効果なんてないと思う人も多いと思いますが、そんな方に向けられた一冊でもあります。本の最初には、次のように書いてあります。

ズバリ、成功原則が嫌いな人が成功するための実用書である。

非常識な成功法則|神田昌典

その本は、神田昌典著の『非常識な成功法則です。

この本の内容に怒る人もいるだろう

神田昌典著|非常識な成功法則

そういった非常識な書き出しで始まります。

著者の神田昌典氏は、この本の内容を本当は後悔したくなかったといいます。何故なら、怒る人が続出すると考えたからです。しかし、この本には、神田氏自身が日本トップのマーケッターになる過程で学んだ様々なエッセンスが凝縮されています。

この本は、普通のビジネス書には書いていない、非常識なことばかりが書かれています。

まず序章では

成功は「悪の感情」から始まる

神田昌典著|非常識な成功法則

と言っています。

よくビジネス書を読むと、お金や欲を目的にするな!人のため、社会のためを思って働けば、きっと収入は後からついてくる!といった、綺麗ごとが書かれていると思います。世の中の成功者はみんな人のためを思っていたから、成功出来たと。

神田氏はこれを完全に否定しています。

成功者は、成功した後に、成功の秘訣を話す。その時に、お金とか、モテるために頑張ったなんて言えるわけがないとのことです。

成功者が述べる成功法則のなかには、成功した人がさらに成功するための法則が多いんだ。凡人はそれを間に受けちゃダメ。優先順位が違うんだから、かえって逆効果。

神田昌典著|非常識な成功法則

また本書の中で神田氏は、『「悪」エネルギーを活用する』といっています。

まずは、自分の「悪」のエネルギーを活用する。そして短期間で、金銭的に安定軌道に乗る。その後、必死になって、心の面でも豊かになれるように努力するんだ。つまり、「金」も「心」も目指すのではなく、まずは「金」に優先順位を置く。次に必死になって、「心」を磨く。この2ステップを意識する。

神田昌典著|非常識な成功法則

これを見ると、お金持ちになりたいことをモチベーションにしていても、良いんだ!と安心出来ると思います。今まで、人のために!顕著に!そうしなければ成功出来ないと思っていた人には、衝撃に内容だと思います。しかし、これは、まだ序章です。

やりたくないことを見つける?

既に、社会人として、働かれている方は、就職活動中に自己分析をしませんでしたか?その中で、やりたいことを見つけるということをした人も多いかと思います。

  • 金融機関で働きたい
  • テレビ番組や有名な本の制作に携わりたい
  • 社会貢献がしたい
  • 人事部で働きたい
  • ベンチャー企業で会社の成長と共に自分も成長したい
  • 歴史に残るような大きなプロジェクトをやりたい
  • 世界中でバリバリ働きたい

など、いろんなものを思い浮かべたと思います。

では、質問です。

そのやりたいことは叶いましたか?

神田氏は、またまた非常識なことを書いています。まずは、『やりたくないことをあげろ!』と言っています。

タイプミスではありません。『やりたくないこと』です。

私の知り合いの事業家の人は、20代でやりたいこと「社長」、30代になった時にやりたくないことの一位「社長」。だったとのことです。

何故でしょうか?

社長が一番やらなければいけないことはなんでしょうか?

それは、資金調達です。資金調達のためには、銀行に頭を下げなければいけない。株式を上場させてなければいけない。信用力を上げなければいけない。と嫌なことばかりをしなくてはいけないと気が付いたのです。

神田氏も同じように言っています。

つまり、やりたいことの中には、多くのやりたくないことが含まれているのです。

やりたくなことを上げるとすれば、

  • 嫌な上司の下で働きたくない
  • 営業はイヤだ
  • 満員電車はイヤだ
  • 取引先にペコペコしたくない
  • 早起きをしたくない
  • 働く場所や時間を会社に決められたくない
  • 真夏にスーツを着たくない

など、いろんなものが出てくると思います。仕事だけでなく、プライベートでもやりたくないということはたくさんあると思います。

まずは、やりたくないことを上げる。やりたくないことが明確になるから、やりたいことが明確になるということなのです。

是非、やりたくないことを100個くらい紙に書いてみてください。仕事でやりたくないこと50個、プライベートでやりたくないこと50個あげるのがオススメです。恐らく30個くらいで、頭をガンッと打たれたような感じになって、出てこなくなると思います。そこで、ガンバって100個まで書き続けてみてください。

本書には、これ以外にも非常に面白く、役に立つワークがいろいろと書かれていますので、取り組んでみることをオススメします。非常に面白いと思います。

もし、本を読むのが苦手と言う人や、時間がないという人は、漫画版を読むことをオススメします。漫画版でも、絶対に読む価値のある一冊だと感じます。

まとめ

このように、常識とは全く逆のことをやることをオススメしていますが、冒頭にも言いましたが、この本はすぐに効果がでます。常識的なビジネス書を読んで、成功していない方は、常識の中には成功はないと考えてみてはいかがでしょうか。常識を疑うことが出来るようになった人から、今まで見えなかった道やヒントが見えてくるのではないかなと思ったりもします。

あなたは、周りの人と同じ平凡ななんの特徴もない人生を送りたいでしょうか?それとも、周りが羨むような非常識な結果を出したいですか?

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