『君に友だちはいらない』友だちではなく、チームを作れ!|瀧本哲史【書評・要約】

皆さんはパラダイムシフトという言葉をご存知ですか?

パラダイムシフト(英: paradigm shift)とは、その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することを言う。

(引用元:Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/パラダイムシフト)

当たり前だったものが、当たり前でなくなるといった感覚でしょうか?

人類史上最も劇的なパラダイムシフトとして、『天動説』から『地動説』への転換があげられます。

16世紀にコペルニクスが『天動説』を唱えてから、『天動説』が世の中の常識となっておりました。

そこに、ガリレオ・ガリレイなどが、『地動説』の正しさを証明した観測結果などを発表しましたが、
パラダイムは変わりませんでした。

では、どのタイミングで、『天動説』から『地動説』に変わったのでしょうか?

会議などが行われ、正式に決定したのでしょうか?

証明が正しいと誰かが宣言したのでしょうか?

それとも、裁判などを起こしたのでしょうか?

答えは。。。

その理由を『世代が入れ替わったこと』だと喝破した。

天動説の支持者のほとんどが死に絶えて、新しい世代のほとんどの人が「天動説なんて非科学的な考えをするヤツは、頭がおかしいんじゃね?」と思うようになったからなのだ。

瀧本哲史|君に友だちはいらない  P.33

大きなパラダイムシフトというのは、世代交代が作り出すということを歴史が証明しています。

良い大学を出て、良い会社に入って、マイホームを購入し、定年まで働いて、年金で優雅な老後を過ごすというライフスタイルは、高度経済成長を支えた団塊の世代と呼ばれる時代の人たちのパラダイムです。

団塊の世代の人たちというのは、1947年~1949年に生まれた人たちで、この三年間に生まれた人たちは約806万人います。計算していただければお分かりになると思いますが、2012年にはこれらの団塊の世代の人たちが一斉に企業から退職しました。

つまり、今はすでに新しい世代が世の中をけん引しているのです。

団塊の世代の人のパラダイムは、とっくに終わりを迎えました。

しかし、パラダイムが変わった今も、学歴が大事、一部上場企業なら安心、年金で優雅な老後といった幻想を持ち続けている人が多いのが現状ではないでしょうか。

もはや今の日本は、こうしたパラダイムを信じていれば、みんなで豊かになれる右肩上がりの国ではありません。

パラダイムシフトをしなければいけません。

君に友だちはいらない|瀧本哲史

私たちの考えをパラダイムシフトするためにおすすめの一冊をご紹介します。その本は、『君に友だちはいらないです。

本書では、現代の日本は、かつてなく「仲間づくり」(チームアプローチ)が重要な時代になってくるとあります。

つまり、企業から配属されてよくわからない上司と一緒に仕事をしていても安泰だった時代は終わったということです。

これからは、武器としてのチームが必要な時代に、『パラダイムシフト』が起きたということです。

自分で、同じ目的意識を持った強い仲間がいない限りこれからの日本で生き抜くのは厳しい時代がやってきます。

若い世代が時代を作る!もう過去の価値観で生きてはいけない

新しいパラダイムが必要になっているということは、これまでの価値観が役に立たない状況となっているからにほかならない。まったく前例が通用しない状況のなかで、新たな環境にいち早く適応し、生き残っていくのは常に若い世代なのである。

瀧本哲史|君に友だちはいらない P.35

団塊の世代が退職し、時代は刻一刻と新しい世代が担い始めています。

スタートアップで起業を立ち上げる人たちは、みんな20代の人たちばかりですし、大学生のうちに起業する人も珍しくありません。

毎日満員電車に揺られて会社に行き、会社で上司にヘコヘコ頭を下げて、嫌な仕事に毎日取り組むという過去の働き方に疑問を感じ、フリーランスやノマドとして会社を飛び出し仕事を始める人たちも圧倒的に若い人たちが多いです。

この新しい時代を作るという波に、あなたが乗り遅れてしまったら、10年後波に乗った同級生とは全く違う暗い人生を送ってる可能性があると言っても過言ではありません。

あなたは、新しい時代を作る一員になりたいでしょうか?いつまでも古い時代の考え方にしがみついている時代遅れの人でいたいでしょうか?ほとんどの人の答えは、前者だと思います。

これからの時代に必要なものは、「チーム」を作ること

何も新しい事に挑戦するからと言って、1人で全てやるわけではありません。

新しいことを始めようとしている人、そして若い人たちに必要なのが、「チーム」を作ることなのだ。新しい価値観も、新しいパラダイムも、ひとりだけの力では、世の中に広めていくことは難しい。自分とビジョンを共有し、その実現に向けて行動する仲間を見つけ出して初めてスタートラインに立つのだ。

瀧本哲史|君に友だちはいらない P.35

自分には、時代を変える勇気もないし、新しいことに挑戦する勇気もないという人も多いかもしれません。

しかし、そうした勇気がない人ほど、主体的に自分たちで集まったチームに属すことによって本来の力を発揮できるのです。三人寄れば文殊の知恵ではありませんが、一人ひとりは非力でも、多くの人が集まれば、会社の中にはない圧倒的な力を世の中に発信していくことが出来るのです。

まとめ

皆さんには、本当に同じ目標に向かっている仲間はいますか?

Facebookでいいね!を押すような友達や、Twitterでリツイートするだけの友達はいらないのです。本当に必要なものは、「チーム」であり、「仲間」なのです。

会社の人事で適当に集めれらた人たちで仕事をしていく時代は、終わりました。自分たちで、働く仲間を見つける時代なのです。

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