『7つの制約にしばられない生き方』|本田直之【書評・要約】

「なぜ、毎朝決められた時間に会社に行かなければならないのか?」「なぜ、社会人になったらスーツにネクタイなのか?」「なぜ、満員電車に乗らなければならないのか?」

誰でもこのような疑問を持ったことが、一回くらいはあるはずです。

しかし、具体的にどうすればいいのかわからずに、「社会人はそういうものだ」と諦めてしまってはいないでしょうか。

もし『時間、場所、人、お金、働き方、服装、思考』という制約を外すことができるのならば、誰もが挑戦したいと思うはずです。

明日から、好きな仕事を、好きな場所で、好きな時間に、好きな服で、なんといっても好きな仲間とやる。給料は自分が頑張った分だけ入ってくる。満員電車も嫌な上司もスーツもいらない。

そんな世界に飛び込む方法を教えてくれる一冊をご紹介いたします。

7つの制約にしばられない生き方|本田直之

ご紹介する本は、本田直之さんの『7つの制約にしばられない生き方です。

著者の本田直之さんは、本書について、次のように説明しています。

この本では、そんな親世代が提案できなかった新しい価値観の時代の、新しいライフスタイルを提案したいと思います。すなわち、私たちを知らず知らずのうちにしばっている時間、場所、人、お金、働き方、服装、思考の7つの制約から自由になる生き方のことです。

大変化の時代を賢く楽しく生き抜くためには、一歩先を見た新しい価値観やライフスタイルが必要とされるのです。

本田直之|7つの制約にしばられない生き方

著者の本田直之さんは、1年の半分の約6ヶ月をハワイでサーフィンをして過ごし、残りの半分は日本やニュージーランド、ヨーロッパなど世界中を旅をしながら仕事をしています。

実際に、7つの制約をすべてはずされている本田直之さんの視点で説得力のある内容となっております。

本田直之さんの本、全般に言えることですが、誰にでもわかりやすく簡単に書いてあるので、ビジネス書を普段読まないという人も読書の習慣をつくるきっかけにもいいと思います。

本書の中で、7つの制約を外すために、必要なのは「準備」「覚悟」だと言います。もちろん、明日からすぐにこの制約がはずすことが出来るわけではありません。この本を読み、しっかりと準備と覚悟を持っていくことで、徐々に制約をはずすことが出来るでしょう。

他人の人生を生きる時間ほど人生は長くない

life12

本書で、まず出てくるのは、「周りの常識に流されるな」ということです。

スティーブ・ジョブズは次のように言っています。

あなたの時間は限られている。だから、他人の人生を生きて時間を無駄にしてはいけない。

世間の常識にとらわれてはいけない。それは他人の考えに従って生きることになるのだから。

スティーブ・ジョブズ

良い大学に入って、良い会社に入って、定年まで勤めあげる。

そんな常識は、周りの人がそれが良いと何の根拠もなく言っているだけです。

もし、あなたが制約をはずしたい!と心から思ったときには、他人の人の常識に合わせる必要はありません。

自分の人生は、自分しか生きることが出来ないのですから、自分で選択していくべきです。

考えに考えた末、今の会社で出世したい!と思えたら、その道を全力で進むべきですし、制約をはずしたいと思えたら制約をはずす道を全力で進むべきです。

「なんとなく。」とか、「親や友達がそう言ってる。」というのは、絶対に避けるべきだと言います。

常識というものは、自分の置かれた環境でも決まってしまうかもしれません。

もし、プロ野球選手の中にいたら、サラリーマンとして働くことは非常識な考え方です。

サラリーマンの中にいたら、ノマドになりたいという思いは、非常識な考えです。

そんなときは、制約をはずしたい!って思う人がいる環境にいれば、制約をはずすことが常識になり、反対意見を言われることも少なくなり、気が楽になると思います。

もし、周囲からの反対されるのが怖いとか、同じ考えの人がいないとかいう理由であなたが制約をはずすことを躊躇しているなら、環境を変える必要があります。

他の人と同じ行動をする時に、多少の向かい風が来るのはしょうがないことです。

エスカレーターを逆走しているようなものですから。でも、一旦上りきってしまえば、後は登りのエスカレーターに乗り換えればいいだけです。

常識というのは、常に他人がつくったもので、それが本当に正しいことなのか、自分にとって幸せなことなのか、その根拠は何なのか一度考えてみるべき。

本田直之|7つの制約にしばられない生き方

自分の幸せが例え周りの人と違っても、それがあなたの幸せなのだとしたら、我慢する必要はないはずです。

周りを気にして自分の行動を変えてしまったり、他人と自分を比べてしまうようでは、制約のない自由な生き方はできない。

周りの目を気にしても、他人を羨ましがっても、仕方がない。

本田直之|7つの制約にしばられない生き方

 人生は優先順位がとても重要

今が楽しければいいという人がよくいますが、本当にそうでしょうか?

定年退職してから、のんびり海外旅行にいくという人がいますが、それは可能ですか?

60歳を過ぎてから、海外に行くのは体力的にかなり厳しいと思いますし、行けたとしても20代のようにいろんな観光地を回ることは無理です。

人生には何かに焦点を合わせて、徹底的に頑張る時期が必要

本田直之|7つの制約にしばられない生き方

20代は本気で制約をはずす準備をする。30代以降は、制約をはずして、自分でいろいろなことをコントロールできるようになって、世界中に旅行にいく。

今が楽しければ良くて、老後はどうなっても良い人生。

今は本気で準備。30代以降は死ぬまで本気で人生を楽しむ。

誰もが後者を望むはずです。

流される力=ドリフト力

本書では、この7つの制約をはずすための身につけるべき力が色々書いてありますが、私が気に入ったのが、この流される力・ドリフト力です。

予測できなかった偶然の出来事や出会いをチャンスと捉えて、あえて流されてみることも必要。

本田直之|7つの制約にしばられない生き方

チャンスというものは、どこにあるかわかりません。

チャンスは過ぎ去ってからチャンスだったと気がつくものなのです。

チャンスを掴み取った人は、あとから『あの時このチャンスをつかんでよかった』と思い、ドリフト力がない人はチャンスに気がつかず『後からあの時、あれをしておけばよかった』と後悔するのです。

自分の頭だけで考えず、その道で先を進んでいる人やメンターの言っていることを素直に信じて行動してみると、ある日気がつきにくいところにあるチャンスを見つけられると思います。

自分の人生を少しでも良くしたいってアンテナ張っている人が、チャンスを掴みとっていくのだと思います。

まとめ

皆さんに、「7つの制約を絶対にはずすんだ!」という覚悟があって、今から準備を始めれば、きっと7つの制約をはずすことは可能だと思います。

しっかりとした準備が必要です。

大抵の人が、この制約をはずしたいけど、自分には無理といってそもそも準備すらしないドリフト力がない人。もしくは、途中で諦めてしまう覚悟のない人。

このどちらかになってしまうと思います。

しかし、周りに7つの制約を絶対はずすんだ!という同じ志をもった仲間がいたら、それが自分の常識になってきて、ちょっとやそっとじゃ諦めないと思います。

もし、甲子園出場常連校でレギュラーを取ったらそう簡単に野球を辞めないと思います。

人生において、3年間くらい何かに打ち込んでみても、その先の人生に更に大きなものを手に入れられるとしたら、頑張ってみても良いと思いませんか?

いろいろなことが吸収できる20代のうちこそ、遊びよりも仕事や勉強に打ち込むべき時期。

本田直之|7つの制約にしばられない生き方

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