即断即決、即実行すれば、仕事が3倍速くなる!『ゼロ秒思考』著者 赤羽 雄二 ワークショップ 2015年11月11日

仕事やプライベートでも即断即決を出来るという人はなかなか少ないのではないでしょうか。買い物に行っても悩んでしまう、食事に行っても何を食べようかなかなか決まらない、プロジェクトの判断に迷う、ついつい細かな仕事を後回ししてしまうなどなど。

危機的な状況に迫られれば、即断せざるを得ないことはありますが、普段の日常において意識せずに即断即決できているという人はほとんどいないように感じます。

10万部以上のベストセラーにもなった『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』や『速さは全てを解決する—『ゼロ秒思考』の仕事術』の著者である赤羽雄二さんのワークショップである、その名も『即断即決、即実行のワークショップ』が2015年11月11日に開催されました。

赤羽さんと言えば、東京大学工学部を卒業後、コマツでエンジニアとして活躍後、MBAを取得。その頃、大前研一さんの本を大量に読んでいたことに影響され、世界最強の頭脳集団であるマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社し、韓国LGグループの経営改革などに携わりました。現在は、大企業の経営改革、経営人材育成、新事業創出など多岐に渡って活躍しており、多数のベストセラーを生み出すビジネス書作家としても活躍されています。

即断即決すべき6つの理由

即断即決した方がいいと思いつつも、心理的ブロックがかかってしまいなかなか即断即決出来ないということもあるかと思いますし、即断即決する必要がないと感じることあるのではないかと感じこともあると思います。

しかし、赤羽さんはすべての物事において即断即決をすべきだといいます。その理由は次の6つです。

  1. 即断即決すると、先手が打てる
  2. 即断即決すると、PDCAサイクルをより多く回せるので、成功しやすい
  3. 即断即決すると、生産性が上がる。すべての仕事が速くなる
  4. 即断即決すると、それだけでリーダーへの信頼性が上がる
  5. 即断即決すると、部下もつられて素早く行動するようになる
  6. 即断即決すると、組織自体が打てば響くようになり、活気づく

そして、頭の中にあるもやもやなどはすべて紙に書きだすことで、悩みが整理され、ストレスが軽減されるといいます。どんな仕事も即断即決すれば最低3倍は速くなり、5倍、10倍も速くなることも普通のことだといいます。

即断即決は、非常にメリットが大きいにも関わらず、多くの人が即断即決をするトレーニングや実践していないため、即断即決できることで周りととんでもない差をつけることができるといいます。

また、赤羽さんは、ファーストリテイリングの柳井社長へ4年間サポートしていたとのことですが、柳井社長も常に即断即決であり、出来るリーダーは皆即断即決をするといいます。

検討を深めることとと、いつまでも決定を先延ばしをすることの違いをしっかりと理解せずに、ただやみくもに時間をかければいいと思っている人が多くいるといいますが、それは全く意味のないことであり、継続審議はただの逃げだといいます。日本の企業、特に大企業ではこうした傾向は非常に強く見られますが、今すぐ辞める努力をすべきでしょう。しかし、日本の企業の人たちのほとんどが即断即決のトレーニングをしていないのです。

即断即決を妨げる心理的ブロックの外し方

誰もが最初は即断即決が出来ないような心理的なブロックがかかってしまうものです。そうした心理的なブロックを外すためには、以下のように考えれば良いといいます。

情報を集めきらないと不安、こわい

⇒情報をいくら集めてもきりがないことを理解する。情報を集めることは自己満足だと知る。情報を集めること自体には全く意味がない。

選択肢を出し切らないと不安、こわい

⇒常に大事な3つのことを考えるようにしておく。何でも相談できる相手を常に確保する。

即断即決を具体的にどう進めればいいのかわからない

⇒選択を整理し、評価し、決めるだけであり、わからないというのは単なる逃げ。

即断即決する、ということ自体、慣れない、不安、こわい

⇒即断即決しないことによる機会損失、即断即決しないリスクを常に考える。

書いて、書いて、書きまくる

その後、実践のワークショップに移り、赤羽さんが推奨しているA4の紙を横書きにして、1分間で、テーマ、日付、テーマについて書くという「メモ書き」のワークに移りました。

赤羽さんは、この「メモ書き」をA4の紙1枚を1分で一日10枚やることをおすすめされています。

今回のワークでは、『即断即決出来なかった経験』、『即断即決できなかったが本当はできたはずと思う経験』、『素早く決定できた経験』、『決定後すぐ動けなかった経験』、『決定後すぐに動けなかったが、本当は動けたはずと思う経験』、『決定後、すぐ動けた経験』などについて、実際に時間を計りながら記入し、その後近くの人に発表するという内容でした。

しかし、実際にやってみると時間が非常に短く感じ、最初は全く書ききることが出来ませんでした。赤羽さんは、深く考えずに頭に思い浮かんだことをするに書くといっていました。

回数を重ねるうちに徐々に要領を得てきましたが、やはりしっかり書ききることは出来ませんでした。しかし、他の参加者の方は、普段からこの「メモ書き」を実践している方も多くおり、そうした人は時間内にかなりのことを書き出していました。この「メモ書き」を毎日やることで非常に思考が速くなるということを目の当たりにし、非常に驚きました。

まとめ

その後、フレームワークの説明や、解説、感想の発表、質疑応答、懇親会と流れていきました。

冒頭に、赤羽さんが『今日は皆さんに汗をかいてもらいます』という言葉の通り、「メモ書き」を書きまくるというワークでは会場全体が熱気に包まれ、汗をかきながら書いているという人も多くおり、11月の肌寒くなってきた時期とは思えない白熱ぶりでした。

実際に「メモ書き」をし、即断即決をすることのメリットを全身で体感できる非常に有意義な時間だったと感じます。

既に赤羽さん著書を読まれて、まだ「メモ書き」を実践されていない方は、今日からしっかり時間を計りながら行うべきだと思いますし、まだ赤羽さんの著書を読まれていない方は、お読みになられてから実際に「メモ書き」を行う習慣をつけていくと、人生が何倍も豊かになるように感じます。

来月もワークショップが開催されるとのことで、今日から「メモ書き」の習慣をつけ、また参加しようと思います。

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