健康診断をすれば寿命はどんどん縮み、医者にかかれば病気は不治の病に進化する

厚生労働省の調査によれば、日本人の平均寿命は2014年に女性86.83歳、男性80.50歳となり、過去最高を記録しています。中でも女性の平均寿命の長さは3年連続世界1位になっており、男性の平均寿命も世界4位から3位と順位を上げています。

日本人の健康志向を後押しするかのように、日中や深夜のテレビCM、町中のいたるところで、「レモン〇〇個分のビタミンC配合」「これ一つで一日分の〇〇が摂れる!」などと謳ったサプリメントや健康補助食品の広告が溢れ返っており、本当に体に良いのか悪いのか判断する間もなく消費者の手元に渡っています。

サプリ

↑町中に健康食品が溢れ、消費者は製品の良し悪しを確かめる暇もなくなっている

クリントン元大統領やエリック・シュミットGoogle会長が大絶賛し、今やフォーチュン世界トップ企業400に選ばれる世界の名だたる企業の経営者は皆読んでいると言われている著書Bold: How to Go Big, Create Wealth and Impact the World(日本語版:ボールド 突き抜ける力)の著者であるピーター・H・ディアマンディスとスティーブン・コトラーは、エイジング産業や遺伝子産業の消費者となる高齢者の全世界の保有資産は、60トリリオンドル(120円換算で約7200兆円)と算出しており、これらの産業は今後の世界の中心的な産業になると予測しており、自動車産業、IT産業の次の超巨大産業として注目されています。

しかし、肝心な一人ひとりの生活が豊かになっているかと言えば、疑問が多数湧いてきますし、明るい未来があるかという問いに対して、はっきりと「Yes」と答えられる人はそう多くないと感じます。

その証拠に、健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されない期間)は、2013年に女性74.21歳、男性71.91歳となっており、寿命を迎えるまで最後の10年間は誰かの助けを借りなければ生きていけないという事実は依然として残っており、医療技術が発展し、平均寿命が延びたとしても、平均寿命と健康寿命の差はほとんど変わっておらず、介護や病気と言うものはなくなっていないのが現実です。

この平均寿命と健康寿命の乖離は、先進国の中では一番長く、今の日本の医療技術によって平均寿命を延ばすことはできても、病気を治すことは出来ず、延命措置を行っているだけということを物語っています。

Gene

↑これから巨大産業になることが確実な遺伝子産業も日本の医療にはまだまだ活かしきれていない

最近では日本独自の過剰な健康診断や人間ドックの受診を疑問視する声も多く出てきているのも事実です。健康診断や人間ドックを受診し、少しでも数値異常が見られたらすぐに薬を飲んだり手術を受けたりして対処するという行為は、健康保険制度が整備され日本国民が医療制度を3割の負担のみで受けることができる日本のみでみられる現象であり、本来ならば健康的な生活を心がければすぐに改善する体のちょっとした異常に対しても、過剰な治療をすることが当たり前になってしまっています。

元慶應大学病院のガン治療医である近藤誠氏は毎年健康診断や人間ドックを受ける人ほど健康のリスクが高まることを主張しており、健康診断や人間ドックを受ける人ほど寿命は短くなるといいます。

日本人間ドック学会が発表したデータによると、2014年の人間ドック受診者数は前年に比べ10万人増加の313万人と健康意識の向上を反映して増加しているものの、基本検査の全項目で異常が認められなかった「スーパーノーマル」に分類される人は、全体のたった6.6%(男性5.5%、女性8.3%)しかいないことが現実です。そして、このなんらかの異常が認められた93.4%の人たちが本当に必要かもわからない治療を勧められるのです。

近藤誠氏は、過剰な健康診断により、本来薬や手術の必要ないものまで治療し、その副作用で健康診断前に比べ体調が悪化する人が続出する日本の医療業界の異常な現状を目の当たりにし、所属する慶應病院に対し、「健康診断を受けることによって寿命が延びるという、データを出せ」といったところ、そうしたデータは一切出てくることがなく、受診者の健康よりも病院の営利目的の運営が優先されていることを目の当たりにしたといいます。

健康診断

↑健康診断をいくら受けても、寿命が延びるというデータは存在せず、むしろ寿命がどんどん縮む

こうした事態が引き起こっている要因には様々なものが考えられますが、その一つとして西洋医学と東洋医学との違いが挙げられます。

日本で広く採用されている西洋医学の考え方では、対症療法という考えが根本にあり、病気になったら、薬を飲む、手術をするという処置が行われます。一方で、東洋医学では原因療法という考えに基づいており、全ての病気の原因は自然治癒力の低下とされているため、自然治癒力を高めるための漢方やお灸、食事の管理などを行い病気の根元を取り除き改善を図ります。病気になってから病気を治そうとする西洋医学に対して、東洋医学では予防医学という考えがあり、病気になる前の未病の段階から健康を整えるために漢方などを摂取したり、長期的に病気にならない体を作るために日々の生活を見直したりします。

もちろんどちらが優れていて、どちらが劣っているというかとを述べたいわけではありませんし、時と場合によって使い分けることが重要だと感じますが、今の日本において少しでも病気になったら西洋医学の代表である『薬、焼く、切る』のどれかの治療を半強制的に選ばなければいけない現状には疑問を感じます。

東洋医学

↑日本では病気には「薬、切る、焼く」という西洋医学の選択肢しか残されていない。天然生薬やハーブ、食事から病気を作らない身体を作るという選択肢が選ぶことが出来ないくらい既得権益に囲まれてしまっている

2015年1月に、厚生労働省が発表したデータによると、2025年までに日本の認知症患者は700万人を突破するとしており、2012年に約462万人だった認知症患者がたった十数年間で1.5倍以上に膨れ上がることを、国も確実視しているのです。これは高齢者全体の約5人に1人の計算となり、自分の両親、配偶者の両親のうち誰か1人は認知症になる可能性がほぼ確実であることを示しています。

この認知症の増大に対する対策として厚生労働省は「新オレンジプラン」を発表しており、安倍首相がこのプランの基本方針を「認知症の人の意思が尊重され、住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指す」と発表し、話題を呼びました。

一見すると、認知症の人も暮らしやすい社会が実現されることは非常に良いことですが、この安倍首相の発言には西洋医学的な観点しかなく、認知症患者を増えないようにする東洋医学(予防医学)的な観点が全く感じられません。高齢者が毎年増え続ける日本において、認知症患者の暮らしやすい街を作ることはもちろん重要なことですが、それよりも先に認知症患者をこれ以上増やさないようにすることが最優先事項であることは誰が考えても明らかですが、厚生労働省にはそうした考えは一切感じられません。

認知症

↑これから認知症の人が700万人以上になるにも関わらず、日本は認知症を減らそうと努力すらしていない国である

平日の朝早く病院が開院する前から長蛇の列を作り、診療が始まる時間には待合室は満杯状態、朝の日課は病院にいくことなっている高齢者の人がたくさんおり、「今日は〇〇さん病院に来ていないわね?具合でも悪いのかしらね?」などという本末転倒な会話が繰り広げられるのが日本の今の日常になっていると言われています。こうした話を聞くと、お医者さんがいなくなったら、日々の生活が困ってしまうという人もたくさんいるかもしれませんが、本当にそうなのでしょうか。

1973年にイスラエルで1ヶ月にも及ぶ医者の大規模ストライキが決行され、1日に診察できる患者数を6万5000人から7000人にまで減らしたといいます。すると奇妙なことが起こり、エルサレム埋葬教会は、医者がストライキを起こしていた1ヶ月の間、死亡率は約半分にまで下がったと発表しました。1973年以前に死亡率が低下した時期を調査した結果、「イスラエルでこれほど死亡率が低下したのは、1950年代に医者がストライキを起こした時以来である」という結論に至ったとのことです。

また、1976年にコロンビアの首都ボゴタで52日間に渡り医者がストライキをし、救急医療以外は一切の治療を行わなかったところ、ストライキ期間中、死亡率が35%も低下したということが明らかになりました。この事態に対し、コロンビアの国営葬儀教会は「事実は事実である」と事態を認めています。

同じく1976年、アメリカ合衆国ロサンゼルスでも医者が大規模なストライキを行い、その間の死亡率が18%も低下したといいます。しかし、悲惨なことに医者たちがストライキを終え、医療活動を再開すると、死亡率がストライキ以前と同じ水準に悪化してしまったといいます。

こうした例は、世界各地で見られており、死亡率が上がったという調査結果はほとんど存在せず、ほとんどの場合は医者がいなくなることで、人々が健康な生活を取り戻しているのです。

病院待合室

↑朝から満席の病院の待合室。しかし、本当にあなたの症状は病院に行く必要があるのか。

北海道夕張市は、財政破たんに伴い、医療制度が崩壊し、市の総合病院が消え、緊急病院もなくなり、町からCT、MRIまでもがなくなりました。日本で一番高齢化が進んでいる市が夕張市であり、高齢者率はなんと人口の45%で、日本全体が25%であることをみると群を抜いて高齢さの割合が多い事がわかります。そんな夕張市が財政破たんし、医療制度が崩壊した際に多くの人が、病気に苦しむ人が続出するのではないかと考えましたが、現実は正反対で夕張市の死亡率が大幅に低下し、全国では救急車の出動回数が増え続けているにも関わらず、夕張市では救急車の出動回数が減り、住民が健康を取戻し始めたと言います。

夕張

↑財政破たんした夕張では、病院が減ったにもかかわらず住民が健康を取り戻し始めた

クスリは飲んではいけない!?』の著者である船瀬俊介氏は、現在世の中に出回っている薬の全体の約3分の2は科学毒物であり、初めて飲んだ時は劇的に効果を実感しますが、次第に強い薬を飲まなければ反応しなくなり、薬の主作用の何十倍もある副作用が人間が生まれながらにして持っている自然治癒力をどんどん奪っていくといいます。

薬を飲んだ患者さんが、最初に病院に来た理由とは違う病気にかかっていき、薬漬けになり苦しむ現状を目の当たりにして、薬を飲まない薬剤師として有名な宇田川久美子氏は、著書の『薬剤師は薬を飲まない』の中で、薬全体の3分の1の製品は石油由来の成分で作られており、人間の体内で異物としか認識されないと述べています。

石油工業協会のホームページにも記載がありますが、多くの薬や市販のサプリメントはプラスティックの原料と同じ石油から作られており、プラスティックを口に入れるのは抵抗がある人でも薬を飲むことには何の抵抗を持っていない人が多いのではないでしょうか。市販のサプリメントなどを燃やすと黒い煙が出ますが、これは石油由来の成分で作られていうる証拠であり、天然の成分のみで作られているものは煙は出ませんし、なかなか燃えません。

石油

↑薬、サプリメントは紛れもない石油関連産業である

私たちが「薬が効いた」と感じるのは、全身にその薬の作用がまんべんなく行き渡っているということ。飲んだ薬が頭の痛みを止めてくれたのであれば、頭で起きたのと同じ作用が足でも手でも胃でも腸でも起きているわけです。(中略)自覚がないからといって全く副作用が起きていないというわけではありません。主作用と副作用はワンセットであり「効く」という主作用が起きていれば、身体のどこかで必ず副作用が起きているのです。

宇田川久美子氏│薬剤師は薬を飲まない

ちょっとした風邪や痛みを感じた時に薬を飲んだり、健康診断で少し数値の異常が見られて勧められた薬を飲んだりするという行為自体が、体の中で健康な部分にも副作用という名の悪影響を及ぼし、薬を飲む前にはなかった症状が出てくる可能性があるのです。

薬 必要

↑薬には、主作用の何十倍もの副作用がある

薬が病気を治してくれるのならば、高血圧の薬を一生涯飲み続ける人はいないはずですが、高血圧の人は一生涯にわたり降圧剤を飲み続け、挙句の果てに血圧を無理に低くするため、脳に血液が回りにくくなり、アルツハイマーや認知症などの薬まで処方されることが珍しくありません。

大日本住友製薬の調査では、現在日本には高血圧患者が4300万人もいるといわれていますが、これは高血圧の基準を「上が160」から「上が130」まで一気に引き下げられ、今までは高血圧に認定されていなかった人が高血圧と認定され、今までは必要かなかった降圧剤を半強制的に飲まされる人が圧倒的に増えたのです。その結果、1988年は日本全体の降圧剤の売上は約2000億円だったのに対し、2009年には約9000億円の市場になっており、2016年には1兆円以上の超巨大市場になるといわれていますが、高血圧患者が減って健康な人が増えたというニュースは一切聞いたことがありません。この降圧剤の薬の売上と比例するように認知症や痴ほう症の患者が増大しているのです。

直近では、ようやく国も過ちの重大性に気が付き、基準を「上が147」にまで引き上げましたが、世界の基準では「年齢+90」という考えが一般的であり、全ての年齢で一律に血圧を定めることは異常な行為ともいえます。血圧は通常年齢と主に上昇していくことが普通であり、それを無理に抑えつけてしまっては、血を送り出す力が弱まるため本来血液が行き渡らなければいけないところに辿りつかなくなるのは誰にでもわかります。降圧剤を飲んだ結果、心臓から遠い、頭に血液が行き渡りにくくなりアルツハイマーなどを発症することは、小学生がホースなどで水遊びをしているような知識さえあれば誰にでもわかるはずです。

断る

↑医者に情報を鵜呑みにするのではなく、自分で判断する力が必要

薬は病気を治すものではなく、症状を抑えるものであり、たった一つの症状を抑えるために何十倍もの副作用を発生させるのです。薬がどんなに小さな的でも一発で撃ち落とすガンマンのようなものならば嬉しいですが、残念ながらたった一つの的に命中されるために副作用という弾を全身にまき散らす散弾銃のようなものなのです。

日本は依然として健康志向が高まっており、そのこと自体は良い事ですが、メディアからの膨大の情報を処理しきれず、自分の健康のためにとった行動が結果として自分の健康と引き換えに医者や製薬会社を儲けさせてしまっている人が非常に多いと感じます。正しい情報を取捨選択していく知識が、自分の本来の健康への近道に感じます。

参考文献:Bold: How to Go Big, Create Wealth and Impact the Worldボールド 突き抜ける力クスリは飲んではいけない!?薬剤師は薬を飲まない 病気を治せない医者 現代医学の正体に迫る青魚を食べれば病気にならない 万病の元「慢性炎症」を防ぐ医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法そのサプリ、危険です! 本物サプリの正しい選び方50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表薬が病気をつくる ~薬に頼らずに健康で長生きする方法

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